骨折をしてリハビリを経験

私がリハビリを行ったのは骨折をしたためでした。小学生の頃友達と鬼ごっこをして遊んでいたときに、鬼が追いかけて来て逃げる別の人が私のところへ向かって走って来て壁とその人に挟まれる形で、右腕を骨折してしまいました。
それから学校に通うこともできず、およそ1年ほどギプスをつけて入院と通院を行うことになりました。
右腕が骨折しただけだったので、ギプスがとれない間は、左腕だけで、食事を箸で行ったり、文字を書く練習をしました。そして、ギプスがとれるようになってから、本格的に右腕のリハビリを病院で行うこととなりました。
最初に行ったのは、腕の曲げ伸ばしでした。1年の間、腕はずっと固定されていたので、全く動かすことができなかったため、体がその動かし方を忘れているようでした。そこで、暖かいお湯に腕をつけながら腕の曲げ伸ばしを何回も行いました。
腕の曲げ伸ばしができるようになったら、次に柔らかいボールを使って片手でのキャッチボールを行う練習をしました。初めの内はリハビリ療法士の人のもとまでボールが届かなかったり、方向がずれたり、療法士の人の投げたボールが上手くつかめませんでした。しかし何回もこの練習を繰返し最終的には自然なキャッチボールができるようになりました。この他にも、ボタン付きの洋服の着脱の練習や両手で箱などを持つ練習も行いましたが上記の2つに比べれば簡単でした。
そして最も困難だったのは、文字を紙に書くことでした。腕に力が入りにくいので、ペン先にも力が入らず、弱々しい字となってしまいました。なのではじめの内は、療法士の人に手を添えてもらいながら字を書く練習をしました。これもまた何度も繰り返し練習をしてついには、元通りの日常生活が送れるようになりました。