整形外科でのリハビリ

昨年、夫が膝の痛みを訴えて、整形外科にかかったことがあります。わたしはそれまで、整形外科の病院を訪れたことがありませんでした。その時、診察室の横にリハビリ室があることに気づきました。そして、診察時間はまだ始まっていませんでしたが、大勢の方たちがリハビリをおこなっている様子が目に入ってきました。その時には、特に、お年寄りの方が多いように見受けられました。
さて、リハビリというものは、整形外科でいろいろな治療を受けた時に、回復までの重要な過程となると思われます。そんなことから、多くの整形外科の病院では、独自にリハビリ室を備えているのだといえます。そして、リハビリの専門のスタッフがいるのです。

特に、歳を重ねると、からだのいろいろな機能が衰えてきます。そのため、整形外科などで処方された薬だけでは、効果的に回復しないと思われます。そして、そんな時に効果があるのがリハビリだといえるのでしょう。

また、治療が終わって、からだが回復してからも、症状の再発を防ぐことが重要になります。そして、リハビリは、そういったことにも効果的だといえるのです。からだの機能をきちんと保つことは、誰もが望んでいることです。リハビリをうまく利用して、健康なからだを保つようにするといいでしょう。

整形外科の病院にリハビリ室が設置されているということは、理に適っているといえます。また、患者さんのためになっていることも確かです。そして、整形外科の病院を選ぶときには、リハビリの評判も調べてみるといいでしょう。

骨折をしてリハビリを経験

私がリハビリを行ったのは骨折をしたためでした。小学生の頃友達と鬼ごっこをして遊んでいたときに、鬼が追いかけて来て逃げる別の人が私のところへ向かって走って来て壁とその人に挟まれる形で、右腕を骨折してしまいました。
それから学校に通うこともできず、およそ1年ほどギプスをつけて入院と通院を行うことになりました。
右腕が骨折しただけだったので、ギプスがとれない間は、左腕だけで、食事を箸で行ったり、文字を書く練習をしました。そして、ギプスがとれるようになってから、本格的に右腕のリハビリを病院で行うこととなりました。
最初に行ったのは、腕の曲げ伸ばしでした。1年の間、腕はずっと固定されていたので、全く動かすことができなかったため、体がその動かし方を忘れているようでした。そこで、暖かいお湯に腕をつけながら腕の曲げ伸ばしを何回も行いました。
腕の曲げ伸ばしができるようになったら、次に柔らかいボールを使って片手でのキャッチボールを行う練習をしました。初めの内はリハビリ療法士の人のもとまでボールが届かなかったり、方向がずれたり、療法士の人の投げたボールが上手くつかめませんでした。しかし何回もこの練習を繰返し最終的には自然なキャッチボールができるようになりました。この他にも、ボタン付きの洋服の着脱の練習や両手で箱などを持つ練習も行いましたが上記の2つに比べれば簡単でした。
そして最も困難だったのは、文字を紙に書くことでした。腕に力が入りにくいので、ペン先にも力が入らず、弱々しい字となってしまいました。なのではじめの内は、療法士の人に手を添えてもらいながら字を書く練習をしました。これもまた何度も繰り返し練習をしてついには、元通りの日常生活が送れるようになりました。

足や腕が大きくなってしまった母

私の母は身体障害者です。病名は多発性筋炎といまして現在難病の一つです。
全身に力をいれることができません。現在近くの老人施設に通所という形で通っているのですが、そこではリハビリができるところがありまして専門のスタッフの方がいらっしゃいます。

それで二日に一度通所しているのですが、行くたびにリハビリを受けているようなんですが、施設から帰ってきたときに思うのですが、このリハビリをしますと、やってもらっているときはとても気持ちいいといって喜んで話してくれますが、手足に力が入るようなことはありません。

それは病気ですからしかたないことだと思ってはいますが、本来リハビリといいますのは、機能を回復させることにあると思うのですが、私の母の場合はやらない方がいいような気さえ思えます。

専門家の話を聞かないとわかりませんが、意味がないような気がします。リハビリをやって言えることは、受けているところが大きくなっているということだけなんです。

最近よくわかるのですが、半年ほど前からやっていて、半年前の頃の腕とか足の大きさなのですが、明らかに大きくなってきているんです。

特別に食べているわけでもないし、運動ができない状態ですからリハビリが大きくしていると言えると思うんです。

そうでない限り、大きくなる理由がありません。私はリハビリを批判しているのではありません。

リハビリの凄さをかいているのです。手足を大きくしてしまうというこのリハビリに驚いています。

手術の後のリハビリ体験談

胸からお腹にかけて開く少し大きな手術をした後、人生初めてのリハビリを経験しました。

はじめはベッドの上で上半身を起こすリハビリです。長引いていた麻酔の後遺症?(めまいや吐き気、食欲不振)から回復し、食事をしたり飲み物を飲むためにも上半身を起こすことは必要でした。

その次のリハビリが、ベッドに腰掛けることです。サイドのパイプをつかまりながら、ベッドの上で体の向きを回転させ、足を下に下します。

なんてことないこの行動ですが、傷口が少し痛むことや、点滴を始めさまざまなチューブがつながれた状態のため、少し苦労しました。しかしこの体勢ができたことで、ベッドに張り付いていた状態から抜け出し、自分が元気を取り戻しつつある気がしました。

体はもちろん、心や頭のリハビリも大切だと感じました。次のリハビリは、病室内を歩くことです。廊下に出ることは、人との衝突などの危険があるためか、まずは看護師さんに付いてもらいつつ、病室内を歩きます。

個室だったため、病室内にお手洗いもあり、一人で行けるようになると、いくつかチューブを外してもらえ、身軽になりました。

そして廊下を歩き、病院の敷地内を歩き、とリハビリは続きました。長期にわたる入院治療ではなかったため、ひたすらリハビリのために歩いていました。

同じように敷地内を歩いている人を見かけましたが、そのうちの何人かは、そういった治療をしている方、回復のためのリハビリではなく、体力低下を避けるための運動のようでした。

体のリハビリが進んでくると、とっさに大きな動きをしてしまう不安が出てきます。テーブルから物が落ちそうになったり、目の前を虫が飛んで横切ったり、飛び出してきた人とぶつかりそうになったいり・・・。

そういうとっさのときに傷口が開いたり、痛みが走るような動きをしてしまいそうで、それには十分に気を付けていました。